屋根・壁下地・サッシ

新築住宅プロジェクトは棟上以降どんどん工事が進んでいます。
工事が進む様子を見ながら、より良い建築にしていくために設計図面の内容を見直して、お施主さん、現場監督さん、職人さんと調整を重ねています。
ぎりぎりのタイミングの変更に粘り強く対応いただき感謝です。



屋根が仕上りました。
今回は光が届きにくい敷地のため、外部は明るい色の板金で統一しています。



軒天・軒樋も仕上がりました。
軒先のスリットから空気を取り入れて、屋根の中に溜まる熱気を動かして棟から抜きます。



外壁の下地が完了しました。
今回は長手外壁・短手外壁で仕上げが異なるため、コーナー部分で下地も切り替わっています。



アルミサッシが取り付けられ、ガラスが嵌め込まれていきます。
開口部が形になって、およそ最終形の空間がイメージできるようになってきました。

ここから外部仕上、内部建具枠や壁下地がどんどん進んでいきます。
完成が近づくのがうれしいけれど、きれいに組んでもらった架構が隠れてしまうのが少しさみしい気もします。