店舗の設計がスタートしました。
去年の夏頃から相談されていて、お施主さんと一緒に場所を探すところからスタート、いくつもの土地や建物を見てまわって、ようやく建物が決まりました。
社員だった頃は敷地など設計の前提条件が整ってから担当者として仕事に関わるパターンばかりでしたが、独立してからは前提条件をお施主さんと一緒に考えたり探したりするパターンがほとんどになりました。
条件が整うまでに時間がかかるのですが、いくつものボツ案を通して色々な話を重ねていくので、本当に設計がスタートした時にはお施主さんとある程度の価値観が共有できているように思います。
今回のプロジェクトはテナント工事です。
インテリアの計画でも新築の計画同様、そこにある既存建物という「敷地」を相手に、どのような建築がしっくりくるのか検討を続けていきます。