.美南のレンタル畑を利用いただいている飯南町の白井自然農園さんに、畝をつくる教室を開いていただきました。
（僕は遠巻きに見学しただけですが…）
以前自分たちでつくった畝は、全体を耕した後に土を盛り上げていましたが、時間がかかり体力も消耗する割に、半年程度で雑草に埋もれてしまうような結果となっていました。（これも僕は遠巻きに見ていただけですが…）
今回は畝のまわりの溝をしっかりと掘り、掘った土を溝に囲まれたベースに載せることで畝をつくり上げていました。
耕す作業が減った分大幅に省力化できるし、ベースが明確なので形も安定していて、見事な方法だな、と感心して見ていました。
畝そのものの形をつくろうとするのでなく、畝を区切る溝をしっかりとつくることが結果安定した畝をつくり上げている。
建築でも参考にできる考え方のような気がしたのでメモです。