新築住宅プロジェクトは急ピッチで仕上工事が進んでいます。
短手外壁の仕上げが完了しました。
お施主さんとともにサンプルを見比べたり、敷地の近所を歩いて見て回ったりしてとても悩んで決めた色ですが、陰影のあるやわらかい白色が良い感じで一安心です。
仮設足場が組まれて、吹き抜けの壁仕上がスタートしました。
まわりに塗材がつかないための縁の養生、仕上げが割れないためのボードの継目処理、最後の仕上げと、複数人の左官さんの作業が並行しながら広い面積が仕上がっていきます。
今回は1階がほぼ全面土間床の計画です。
肌に触れる土間床をどのような素材・方法でつくるか、事前に左官さんにサンプルを作っていただいて方針を調整、いよいよ本番の施工がスタートしました。
一旦床材を塗った後にシートおむつで大量の水を吸い取り、そこから表面を拭き取って、床材に混ぜ込んだ玉石の表情をあらわしていきます。
事前に方針は調整していても、最終的な品質は左官さんの手による本番の一発勝負で決まります。
どのように仕上がるか、とても楽しみです。