縁あって大森町(石見銀山)の店舗の改修設計がスタートしました。
世界遺産のまちということで、まちなみとの調和については特に配慮が必要となりますが、外部と内部を切り分けて考えるのでなく、一つの連続する環境と捉えて、まちと店舗の関係をより良いものにしたいなと考えを巡らせています。
とはいえ実際に外観を変更する場合は景観条例への対応が必要なため、お施主さんと共にまちを散策しながらさまざまな事例を確認して、今回の店舗に適した方向性を探っています。
大森町はまちなみが素敵なのはもちろんですが、こどもたちが外で元気に遊んでいる姿が微笑ましく、まち全体で子どもを見守っているようなおおらかな環境がとても魅力的です。
このような素敵なまちに関われることを楽しみながら、良い店舗にできるようがんばっていきます。